ペットブームの上海、イヌにも「一人っ子政策」導入を検討
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【11月12日 AFP】中国・上海(Shanghai)当局は、増え続けるイヌに対処するため、イヌにも「一人っ子政策」を導入することを検討している。
11日の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、上海市が検討中の新たなイヌ規制法案は、飼いイヌを1世帯あたり1匹までに制限し、「生まれた子イヌは生後3か月までにイヌがいない家庭または政府が承認した里親施設に預けなければならない」とある。
上海では、中産階級の急増にともないイヌを飼う住民が増え続けている。市内でペットとして飼われているイヌは推定80万匹だ。
上海政府は、規制の理由として、同市の人口が2000万人で居住スペースが限られていること、ほえてやかましいこと、排泄物が放置されていること、イヌに攻撃される危険性が高まっていることなどを挙げている。だが、ある飼い主は、「厳しい規制よりは、飼い主教育やペットを去勢することの方が優先されるべきだ」と話している。(c)AFP
11日の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、上海市が検討中の新たなイヌ規制法案は、飼いイヌを1世帯あたり1匹までに制限し、「生まれた子イヌは生後3か月までにイヌがいない家庭または政府が承認した里親施設に預けなければならない」とある。
上海では、中産階級の急増にともないイヌを飼う住民が増え続けている。市内でペットとして飼われているイヌは推定80万匹だ。
上海政府は、規制の理由として、同市の人口が2000万人で居住スペースが限られていること、ほえてやかましいこと、排泄物が放置されていること、イヌに攻撃される危険性が高まっていることなどを挙げている。だが、ある飼い主は、「厳しい規制よりは、飼い主教育やペットを去勢することの方が優先されるべきだ」と話している。(c)AFP