日本の農業人口、20年間で半減 高齢化進む
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【9月8日 AFP】農林水産省が7日に発表した2010年の農林業センサス(速報値)によると、日本の農業就業人口は260万人で、1990年から半減していることが明らかになった。
農林業センサスは5年ごとに実施される調査で、前回2005年の調査時から比較すると減少幅は22.4%。1985年以来、最大の下げ幅を記録した。
農業従事者の平均年齢は65.8歳で、前回調査の63.2歳から高齢化している。
食料の半分以上を輸入している日本では、多くの農村地域から若者が出て行き高齢化が進んでいる。(c)AFP
農林業センサスは5年ごとに実施される調査で、前回2005年の調査時から比較すると減少幅は22.4%。1985年以来、最大の下げ幅を記録した。
農業従事者の平均年齢は65.8歳で、前回調査の63.2歳から高齢化している。
食料の半分以上を輸入している日本では、多くの農村地域から若者が出て行き高齢化が進んでいる。(c)AFP