韓国で推定7000年前の木製オールを発見、新石器時代から日本と交易か
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【8月18日 AFP】韓国で、約7000年前の新石器時代のころのものとみられる木製のオールが発掘された。韓国・国立金海博物館(Gimhae National Museum)研究員が17日に明らかにした。
オールがみつかったのは、ソウル(Seoul)の南東240キロ、昌寧(Changnyeong)の泥地。オールは長さ1.81メートルで、ほぼ原形をとどめていた。
この泥地では2004年に8000年前のカヌー型のボートの一部とみられる木片が見つかっている。ボートの全長は推定約4メートルだった。ボート片も今回発見されたオールも松の木でつくられていた。
日本でも、1999年に日本海沿岸で6000年前のものとみられるオールが発見されており、ボートとオールの製造技術から、新石器時代に日本と朝鮮半島との間で舟で交易が行われていた可能性が示唆されている。(c)AFP
オールがみつかったのは、ソウル(Seoul)の南東240キロ、昌寧(Changnyeong)の泥地。オールは長さ1.81メートルで、ほぼ原形をとどめていた。
この泥地では2004年に8000年前のカヌー型のボートの一部とみられる木片が見つかっている。ボートの全長は推定約4メートルだった。ボート片も今回発見されたオールも松の木でつくられていた。
日本でも、1999年に日本海沿岸で6000年前のものとみられるオールが発見されており、ボートとオールの製造技術から、新石器時代に日本と朝鮮半島との間で舟で交易が行われていた可能性が示唆されている。(c)AFP