【8月13日 AFP】動画投稿サイト・ユーチューブ(YouTube)で、サッカー・アイスランド1部リーグ、ストヤルナンFC(Stjarnan FC)の選手たちによるユニークで楽しいゴールパフォーマンスの画像に世界からアクセスが殺到している。選手たちは「もっと笑えるパフォーマンスを編み出さなければ」とのプレッシャーを感じているようだ。

 同リーグで現在、12クラブ中の6位につけるストヤルナンは7月のリーグ戦で、FWハルドール・オーリ・ビョルンション(Halldor Orri Bjornsson)選手がPKを決めた際、「釣り人」役となったビョルンション選手がチームメートを「見えない糸」でたぐり寄せて「釣り上げる」ユニークなゴールパフォーマンスを披露した。

 この模様をとらえたユーチューブ画像にアクセスが集中。ビョルンション選手は「アイスランドのサッカーチームのゴール・パフォーマンスがこんなに注目されると思わなかった」と、突然、意外な方面でクラブが注目を浴びている事実に驚いている。「すごいプレッシャーだよ。『釣り師』よりも面白いパフォーマンスを生み出すのに苦労したけど、ほかにも『自転車』篇や『出産』篇パフォーマンスを考えた。常に新しいネタを提供するために、がんばっているんだ」

 ビョルンション選手によると、数々のユニークなゴールパフォーマンスのアイデアは、練習後に生まれたという。「チームの仲間で何か面白いことをしようってことになったんだ。みんなやる気満々で、その中からアイデアを拾った」。

 ユーチューブで有名になった「釣り師」のパフォーマンスは、ビョルンション選手が父親と一緒に釣りをしたときに思いついたという。「提案したら、みんなが気に入ってくれたんだ」(c)AFP


【参考】ユーチューブのストヤルナンFCゴールパフォーマンス画像(英語)