故ダイアナ妃の実家が調度品など競売、落札総額28億円超える
このニュースをシェア
【7月9日 AFP】英国の故ダイアナ妃(Princess Diana)の実家スペンサー家が所有する調度品など数百点がロンドン(London)のクリスティーズ(Christie's)でオークションにかけられ、8日までの3日間で落札総額が2110万ポンド(約28億3000万円)に達した。
調度品は主に、ダイアナ妃が子ども時代を過ごし、1997年にパリ(Paris)の自動車事故で死亡後遺体が埋葬された領地オールソープ(Althorp)にあったもの。落札価格が最も大きかったのは、フランドルの画家ルーベンス(Peter Paul Rubens)が1612~14年に描いた作品「A Commander Being Armed for Battle(よろいをまとう司令官)」で、6日に900万ポンド(約11億8600万円)で落札された。16世紀の神聖ローマ帝国皇帝カール5世(Charles V)を描いたものとされる。
19世紀のチャリオット型馬車は、落札予想価格5万~8万ポンドを大きく上回る13万3000ポンド(約1800万円)で落札された。
最終日の8日にはロンドン(London)の邸宅スペンサーハウス(Spencer House)の家具や美術品、磁器なども出品された。3日間のオークションは世界中の注目を集め、ネットを通じて、遠くは中国、オーストラリア、フィリピン、モロッコなどからの参加もあった。
財産管理者によると、売上金は、現在行われているオールソープの邸宅の大規模な改修作業などに充てられるという。(c)AFP
調度品は主に、ダイアナ妃が子ども時代を過ごし、1997年にパリ(Paris)の自動車事故で死亡後遺体が埋葬された領地オールソープ(Althorp)にあったもの。落札価格が最も大きかったのは、フランドルの画家ルーベンス(Peter Paul Rubens)が1612~14年に描いた作品「A Commander Being Armed for Battle(よろいをまとう司令官)」で、6日に900万ポンド(約11億8600万円)で落札された。16世紀の神聖ローマ帝国皇帝カール5世(Charles V)を描いたものとされる。
19世紀のチャリオット型馬車は、落札予想価格5万~8万ポンドを大きく上回る13万3000ポンド(約1800万円)で落札された。
最終日の8日にはロンドン(London)の邸宅スペンサーハウス(Spencer House)の家具や美術品、磁器なども出品された。3日間のオークションは世界中の注目を集め、ネットを通じて、遠くは中国、オーストラリア、フィリピン、モロッコなどからの参加もあった。
財産管理者によると、売上金は、現在行われているオールソープの邸宅の大規模な改修作業などに充てられるという。(c)AFP