W杯のために学期短縮を、混乱で名門工科大が閉鎖 バングラデシュ
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【6月20日 AFP】バングラデシュの名門大学のひとつ、バングラデシュ工科大学(Bangladesh University of Engineering and Technology)で19日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を観戦するために学期を短縮するよう要求した学生たちと、短縮に反対する学生らが衝突し5人が負傷した。これを受け同大は20日、期限を定めずにキャンパスを閉鎖した。
警察によると低学年の学生たちが、W杯を見るために26日に最終日を迎える学期を短縮して切り上げるよう学校当局に要求し、木や鉄の棒を持って首都ダッカ(Dhaka)のキャンパス内で暴れた。しかし試験を控えている高学年の一部がこれに反対し、学生同士が激しく衝突したという。
同大では2006年のサッカーW杯ドイツ大会のときにも混乱が発生し、多くの学生が負傷したことがある。
目撃者によると19日の騒ぎで学内は一時騒然となった。20日は人気のなくなった大学の正門前に武装した警備員が配置されている。(c)AFP/Cat Barton
警察によると低学年の学生たちが、W杯を見るために26日に最終日を迎える学期を短縮して切り上げるよう学校当局に要求し、木や鉄の棒を持って首都ダッカ(Dhaka)のキャンパス内で暴れた。しかし試験を控えている高学年の一部がこれに反対し、学生同士が激しく衝突したという。
同大では2006年のサッカーW杯ドイツ大会のときにも混乱が発生し、多くの学生が負傷したことがある。
目撃者によると19日の騒ぎで学内は一時騒然となった。20日は人気のなくなった大学の正門前に武装した警備員が配置されている。(c)AFP/Cat Barton