【6月16日 AFP】サラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ(Alaska)州知事は14日、予定されている英ロンドン(London)訪問の際に、マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元英首相(84)と面会したいとの意向を明らかにした。

 ある英国紙の報道を受けてペイリン氏は自身のフェースブック(Facebook)のページで、ロンドンを訪問するよう招待されており、その際にサッチャー元首相と面会する可能性があることを認めた。ただし、誰に招待されたのかは明らかにしていない。

 ペイリン氏は前年、サッチャー氏の誕生日にあたり、「サッチャー氏は現状に挑戦し、勝算の低い困難を乗り越える見本」だと語っていた。

 ペイリン氏は、「彼女は、出身地グランサム(Grantham)の食糧雑貨商の娘からスタートして、その長所と努力によって首相にまで上りつめた」「彼女はわたしが常にお手本にしている人のひとりです」と述べた。(c)AFP