【5月28日 AFP】豪州シドニー(Sydney)で、洗濯の終わった洗濯機から子ネコが生きたまま発見されるという出来事があった。

 フワフワで真っ白なペルシャネコの「キンバ」は、昼寝をするために入り込んだ横型洗濯機から、びしょぬれ、かつボーッとした状態で出てきて飼い主を驚愕(きょうがく)させた。

 英大衆紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙によると、飼い主のリンゼー・ロジャース(Lindsay Rogers)さんは「洗濯物を入れて、粉末洗剤と柔軟剤を入れて、冷水モードで30分に設定したの。冷水にしたのはラッキーだったわ」と語った。

「終わってふたを開けたら、『ニャオ』って声がして、キンバがひょこっと顔を出したの。目を疑った。最後の脱水のときはものすごい勢いで回るから、生きてたのが信じられなかった」

 キンバは低体温症と目の炎症を患い、精神的ショックを受けたが、現在はすっかり元気だという。(c)AFP