任天堂、肥満予防で米心臓病協会と協力
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【5月19日 AFP】過去20年の間に成人のおよそ3人に1人が肥満とみなされるまで肥満化が進んだ米国で、アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)が任天堂(Nintendo)と協力し、米国民の肥満対策と運動不足解消に任天堂の家庭用ビデオゲーム機Wiiを活用しようとしている。
両者のウェブサイトによると心疾患など肥満による健康リスクを抑制するために、任天堂とAHAが連携する。
AHAによると米国人の約70%が定期的に十分な運動を行っていない。米国の健康問題のひとつとして大きい肥満は心疾患の要因であり、同国の死因の中でも一番多い。同協会の情報では、平均的な米国人は1日当たり約8時間を座って過ごすが、協会では少なくとも成人ならば少なくとも週に150分、子どもの場合は毎日60分の適度な運動を奨励している。
任天堂ではWii本体とシリーズ向けのビデオゲームソフト「Wii Fit Plus」、「Wii Sports Resort」にAHAのロゴを表示する。(c)AFP
両者のウェブサイトによると心疾患など肥満による健康リスクを抑制するために、任天堂とAHAが連携する。
AHAによると米国人の約70%が定期的に十分な運動を行っていない。米国の健康問題のひとつとして大きい肥満は心疾患の要因であり、同国の死因の中でも一番多い。同協会の情報では、平均的な米国人は1日当たり約8時間を座って過ごすが、協会では少なくとも成人ならば少なくとも週に150分、子どもの場合は毎日60分の適度な運動を奨励している。
任天堂ではWii本体とシリーズ向けのビデオゲームソフト「Wii Fit Plus」、「Wii Sports Resort」にAHAのロゴを表示する。(c)AFP