笑ってすまない誤植で料理本が廃棄処分、オーストラリア
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【4月18日 AFP】ほんの1か所の間違いが、ある料理本の廃棄処分につながった――理由は、誤植。
材料に記載された、「塩と粗挽き黒コショウ」の黒コショウ(black pepper)の部分を、「黒人(black people)」と誤植してしまったのだ。
シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙によると、ペンギン・グループ・オーストラリア(Penguin Group Australia)社が出版した料理本「パスタ・バイブル(Pasta Bible)」の在庫7000冊が廃棄処分のうえ刷りなおしとなった。
同社のボブ・セッションズ(Bob Sessions)氏は、「このような間違いがあったことは誠に遺憾。苦情は今のところない」と語っている。
掲載されていたレシピのうち150点は、「塩と黒コショウ」が材料に入っていたが、そのうちの1点だけが間違っていた。パソコンのスペルチェックが原因の可能性もあるという。
「もちろん、校正者が気づくべきだったが、料理本の校正は非常に難しい。ミスは許されるべき」とセッションズ氏は語る。
料理本のリコールは難しいが、もしこの「間抜けな間違い」に対してのクレームがあれば、訂正版と取り替える予定だという。(c)AFP
材料に記載された、「塩と粗挽き黒コショウ」の黒コショウ(black pepper)の部分を、「黒人(black people)」と誤植してしまったのだ。
シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙によると、ペンギン・グループ・オーストラリア(Penguin Group Australia)社が出版した料理本「パスタ・バイブル(Pasta Bible)」の在庫7000冊が廃棄処分のうえ刷りなおしとなった。
同社のボブ・セッションズ(Bob Sessions)氏は、「このような間違いがあったことは誠に遺憾。苦情は今のところない」と語っている。
掲載されていたレシピのうち150点は、「塩と黒コショウ」が材料に入っていたが、そのうちの1点だけが間違っていた。パソコンのスペルチェックが原因の可能性もあるという。
「もちろん、校正者が気づくべきだったが、料理本の校正は非常に難しい。ミスは許されるべき」とセッションズ氏は語る。
料理本のリコールは難しいが、もしこの「間抜けな間違い」に対してのクレームがあれば、訂正版と取り替える予定だという。(c)AFP