2010年ノーベル平和賞候補、史上最多 「ネットの父」も
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【3月11日 AFP】ノルウェー・ノーベル研究所(Norwegian Nobel Institute)は10日、2010年のノーベル平和賞候補に、史上最多の237人・団体がノミネートされていると発表した。このうち団体としては、38団体が候補に挙がっている。
ノーベル研究所のゲア・ルンデスタッド(Geir Lundestad)所長がAFPに語ったところによると、これまでの最多は前年の205候補。
同研究所では過去半世紀にわたり、候補者の氏名を明らかにしていないが、選考機関に推薦を依頼された者は、自分たちが推薦した人物や団体について明かしてもよい。
今年のノーベル平和賞候補には、劉暁波(Liu Xiaobo)氏など中国の反体制活動家の名前が数人挙がっている。
また、「インターネットの父」とみなされているラリー・ロバーツ(Larry Roberts)、ビント・サーフ(Vint Cerf)、ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)の3氏も候補となっている。インターネットの発明により、例えばイランの反体制デモでマイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」などが反対勢力の結集を実現したといった角度からの評価という。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes
ノーベル研究所のゲア・ルンデスタッド(Geir Lundestad)所長がAFPに語ったところによると、これまでの最多は前年の205候補。
同研究所では過去半世紀にわたり、候補者の氏名を明らかにしていないが、選考機関に推薦を依頼された者は、自分たちが推薦した人物や団体について明かしてもよい。
今年のノーベル平和賞候補には、劉暁波(Liu Xiaobo)氏など中国の反体制活動家の名前が数人挙がっている。
また、「インターネットの父」とみなされているラリー・ロバーツ(Larry Roberts)、ビント・サーフ(Vint Cerf)、ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)の3氏も候補となっている。インターネットの発明により、例えばイランの反体制デモでマイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」などが反対勢力の結集を実現したといった角度からの評価という。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes