速度違反のトラック運転手、タコグラフの記録紙を飲んで腹痛に スイス
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【2月18日 AFP】スイスで、速度違反の取締りで警察に止められたトラック運転手(34)が、「証拠隠滅」のためタコグラフの記録用紙を飲み込み、病院に搬送されるという珍事が発生した。警察が16日明らかにした。
スイス南部テシン(Tessin)州の警察によると、高速道路を猛スピードで走行していたところを警察に止められた運転手は、運転席にうずくまり速度や走行距離のデータが記録された円形の記録紙を飲み込んだ。この男性は腹痛を訴えて病院に運ばれたが大事には至らなかったという。男性には交通違反の罰金が科された。
なお、この男性はバルカン半島から1000キロ以上を、18時間休憩なしで運転していた。トラックへのタコグラフの設置は、交通安全の一環として、トラック運転手の過度な長距離運転を防止する目的で義務づけられている。(c)AFP
スイス南部テシン(Tessin)州の警察によると、高速道路を猛スピードで走行していたところを警察に止められた運転手は、運転席にうずくまり速度や走行距離のデータが記録された円形の記録紙を飲み込んだ。この男性は腹痛を訴えて病院に運ばれたが大事には至らなかったという。男性には交通違反の罰金が科された。
なお、この男性はバルカン半島から1000キロ以上を、18時間休憩なしで運転していた。トラックへのタコグラフの設置は、交通安全の一環として、トラック運転手の過度な長距離運転を防止する目的で義務づけられている。(c)AFP