世界各地で春節を祝う花火、中国東部では大雪警報も
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【2月15日 AFP】春節(旧正月、Lunar New Year)の14日、中国や韓国、北朝鮮からオーストラリアのシドニー(Sydney)まで世界各地の人びとが、とら年の到来を華やかに祝った。
北京(Beijing)の紫禁城(Forbidden City)や上海(Shanghai)河岸の外灘(Bund)地区、ベトナムのホーチミン(Ho Chi Minh)の上空には花火が打ち上げられ、シドニーでは伝統の獅子舞が登場し、数千の見物人を楽しませた。
一方、中国の気象当局は東沿岸地帯に大雪警報を出した。南部も一部地域では氷雨に見舞われる見通しだ。春節を故郷で祝うため数億人が大移動する時期の悪天候は混乱をもたらしかねない。これだけの人数の同時移動は世界最大といわれている。2008年の春節休暇シーズンでは、大寒波による豪雪で交通網がまひし、数百万人が空港や駅で足止めされる事態となった。(c)AFP/D'Arcy Doran
北京(Beijing)の紫禁城(Forbidden City)や上海(Shanghai)河岸の外灘(Bund)地区、ベトナムのホーチミン(Ho Chi Minh)の上空には花火が打ち上げられ、シドニーでは伝統の獅子舞が登場し、数千の見物人を楽しませた。
一方、中国の気象当局は東沿岸地帯に大雪警報を出した。南部も一部地域では氷雨に見舞われる見通しだ。春節を故郷で祝うため数億人が大移動する時期の悪天候は混乱をもたらしかねない。これだけの人数の同時移動は世界最大といわれている。2008年の春節休暇シーズンでは、大寒波による豪雪で交通網がまひし、数百万人が空港や駅で足止めされる事態となった。(c)AFP/D'Arcy Doran