8000年前の住居跡やカバの骨を発掘、テルアビブ
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【1月12日 AFP】イスラエル考古学庁(Israel Antiquities Authority、IAA)は11日、テルアビブ(Tel Aviv)のヤーコン川(Yarkon River)の土手から、8000年前の建物跡とカバの骨、陶器の破片が発見されたと発表した。テルアビブ地域で発見された遺跡としては最も古いものだという。
発掘チームを率いたアイェレット・ダヤン(Ayelet Dayan)氏は、「今回の発見は、この時代の研究者にとって重要かつ驚くべきものだ」「テルアビブ地域で約8000年前の定住跡が発見されたのは初めてだ」と語った。この時代は、人類が定住を始めた新石器時代にあたる。
新石器時代以前の時代に属すると見られる石器や約10万年前の中期旧石器時代の狩猟用具の先端、カバなどの動物の骨も発見された。(c)AFP
発掘チームを率いたアイェレット・ダヤン(Ayelet Dayan)氏は、「今回の発見は、この時代の研究者にとって重要かつ驚くべきものだ」「テルアビブ地域で約8000年前の定住跡が発見されたのは初めてだ」と語った。この時代は、人類が定住を始めた新石器時代にあたる。
新石器時代以前の時代に属すると見られる石器や約10万年前の中期旧石器時代の狩猟用具の先端、カバなどの動物の骨も発見された。(c)AFP