保護区から脱走グマ、カメラで追い回す市民に警告 ポーランド
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【1月9日 AFP】野生動物保護区から逃げ出したクマがポーランドの街に出没し、住民たちがカメラを持って追いかけ回す事態となっており、警察ではクマを刺激しないよう警告している。
ポーランド南東部プシェミシル(Przemysl)市を徘徊しているクマは、8日現在まで誰も襲っておらず、攻撃的な態度も見せていない。
しかし現地警察では、市内各地でこのクマが出没したという情報を聞きつけると、住民たちがカメラをもってクマを探し回っていることに神経をとがらせ、「クマに近づきすぎると危ない。住民たちはそうした危険をよく認識していない」と警戒を強めている。
これまでに獣医が麻酔銃でクマを捕獲しようとしたが、成功していない。
警察によるとこのクマは、同市から40キロ離れた隣国ウクライナの街サンビル(Sambir)の野生動物保護区からやって来たクマだという。(c)AFP
ポーランド南東部プシェミシル(Przemysl)市を徘徊しているクマは、8日現在まで誰も襲っておらず、攻撃的な態度も見せていない。
しかし現地警察では、市内各地でこのクマが出没したという情報を聞きつけると、住民たちがカメラをもってクマを探し回っていることに神経をとがらせ、「クマに近づきすぎると危ない。住民たちはそうした危険をよく認識していない」と警戒を強めている。
これまでに獣医が麻酔銃でクマを捕獲しようとしたが、成功していない。
警察によるとこのクマは、同市から40キロ離れた隣国ウクライナの街サンビル(Sambir)の野生動物保護区からやって来たクマだという。(c)AFP