【12月25日 AFP】家業で使っている重機で道路の雪かきをした7歳の少年が、警察に制止されるという出来事がドイツであった。
 
 ドイツ北部の街ラインフェルト(Reinfeld)をパトロールしていた警察が発見したとき、この少年はすでに車高3.5メートルのフロントローダーで街路の除雪を終え、駐車場に戻るところだった。

 警察の報告によると、少年は自分の後ろにつけたパトカーに気づき、すぐに停車すると車を降り、「運転免許をもっていないことを即座に認めた」。

 雪かきをした理由について聞かれた少年は、父親が道路に雪が積もっていると文句を言ったからだと述べ、フロントローダーを見たらキーがついたままだったので、エンジンをかけたと答えた。(c)AFP