ザ・ベスト・オブ・こぼれ話2009
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【12月22日 AFP】2009年に起きた奇妙な出来事や突飛な話、感動的なストーリーの数々。
- ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)の空港では、空港職員のポケットマネーとしてわいろを求める行為が後を絶たなかった。これを防止するため、カトマンズ市当局は、空港職員に文字通りポケットの無いズボンを支給した。
- ブラジルの刑務所で、服役囚が伝書鳩を使って携帯電話を入手しようと企てていたことが発覚した。【記事】
- カナダ西部ホワイトロック(White Rock)で、生後11か月の赤ちゃんが電話で遊んでいたところ偶然警察に「通報」してしまった。警察が駆けつけると、赤ちゃんの父親は自宅で大麻を育てていたため、その場で逮捕された。【記事】
- 「デイジー」「ガートルード」「バターカップ」などの名前をつけてもらっている牛が、名前をつけてもらっていない牛よりも乳の出が良いとする研究結果を英学術誌「Anthrozoos」オンライン版が発表した。【記事】
- クロアチアで、国民性が「侵食」されることを憂えた司祭が、流行に乗らず新生児に「アンテ(Ante)」や「ぺタール(Petar)」、「アナ(Ana)」、「マリヤ(Marija)」といった伝統的なクロアチア人の名前を付けた両親たちに1000クーナ(約1万6000円)の報奨金の支払いを申し出た。【記事】
- 米国で、ファルコン・ヒーニ(Falcon Heene)君(当時6)が円盤形の気球に乗って飛ばされたとの通報があり、大々的な捜索が行われてテレビ中継もされた。しかし実は、テレビのリアリティーショー番組との契約を確実にするために両親が計画したでっち上げだった。【記事】
- 珍しい爬虫(はちゅう)類を研究する英国大学院生が7年がかりで集めた「ふん」が入った袋を、大学側が誤って捨ててしまった。大学院生は「ほかの人にとってはただのトカゲのふんだったかもしれないが、わたしにとっては苦労の結晶だった」と語った。【記事】
- 大阪・道頓堀(Dotonbori)川に24年前に投げ込まれたケンタッキー・フライド・チキン(Kentucky Fried Chicken、KFC)の創業者カーネル・サンダース(Colonel Sanders)の人形が、阪神ファンの手によって発見された。カーネル人形が道頓堀川に投げ込まれたのは、プロ野球日本シリーズで阪神タイガース(Hanshin Tigers)が初優勝を飾った1985年。リーグ優勝に熱狂し酔ったファンらが、当時の強打者でこの年ホームラン王に輝いたランディ・バース(Randy Bass)選手に似ているとの理由でカーネル人形を川へ投げ込んだ。しかし、その熱狂的な夜にドロドロに濁った川底へ沈んでいったカーネル人形と、タイガースの成績は命運を共にした。救出されたカーネル人形はその後、おはらいも受けた。【記事】
- アイルランド警察は、同国全土で50回以上も交通違反を繰り返していたポーランド人「Prawo Jazdy」なる人物に頭を悩ませていた。しかし、Prawo Jazdyは、ポーランド語で「運転免許」を意味する単語だった。【記事】
- 米露関係において「リセットボタンを押す」用意があるとのバラク・オバマ(Barack Obama)政権の強い姿勢を示す象徴として、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官はセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)露外相に、ロシア語で「リセット」と書かれた赤いボタンを渡した。しかし、ロシア語のスペルを間違え、実際にロシア外相に渡したボタンには「積み過ぎ」との単語が書かれていたことがわかり、米国国民の顔が「真っ赤」になった。【記事】
- 香港のある金融ジャーナリストは、英銀行HSBCの株価が市場終了直前に24%急落した際に、あまりの衝撃にテレビ生放送中に泣き出してしまった。後に、少額投資家らのショックを考えて悲しくなったと釈明し、自らは株式を一切保有してないと主張した。
- 英エセックス(Essex)州の小さな村が、道路にできた穴を「ドライバーが車の走行スピードを落とすのに貢献している」として修復しない方針を打ち出した。しかし、州議会に却下された。【記事】
- オーストラリアのクイーンズランド(Queensland)州政府が「世界一素晴らしい仕事」と銘打って募集した世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)にあるハミルトン島(Hamilton Island)の管理人が、全世界3万4000人以上の中から英国人慈善団体職員の男性ベン・サウスオール(Ben Southall)さんに決定した。【記事】
- 英議員の不適切な経費請求が相次いで発覚する中、ある議員が、自宅の庭の池に作ったアヒル用の小屋に1600ポンド(約24万円)をかけ、経費計上していたことが明らかになった。この議員は辞任を表明。ついでに、「アヒルたちは小屋を気に入ってくれなかった」と語った。【記事】
- スイスアルプス南部の2地区に暮らすローマカトリック教徒たちは、昔から洪水をもたらす氷河の後退を祈ってきたが、その祈りを中止すると発表した。カトリック教徒たちは、「温暖化により、願いが予想以上にかなったため」と語った。【記事】
- 人気歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんが急死して以来、マイケルさんのファンたちの間で、米シカゴ(Chicago)のフィールド博物館(Field Museum)に展示されている約3000年前の古代エジプト人の胸像が話題になった。ジャクソンさんの顔に驚くほど似ているため。【記事】
- 米オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)の国際女性航空宇宙博物館(International Women's Air and Space Museum)に展示されている、有名な女性飛行士アメリア・イアハート(Amelia Earhart)の毛髪と信じられていたものが、DNA検査からただの「糸」だったことが判明した。同館は、1937年、60歳で挑戦した世界一周飛行中、太平洋上空で行方不明になったイアハートの死亡の真実を解明するため、DNA検査をしていた。【記事】
- 「大きくなったら汚職公務員になりたい」――。入学式でテレビのインタビューにそんな夢を語った6歳の少女が中国メディアの話題の的になった。将来の夢を聞かれると、少女は「汚職する公務員よ。だってものをいっぱい持ってるんだもん」と答えた。【記事】
(c)AFP
- ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)の空港では、空港職員のポケットマネーとしてわいろを求める行為が後を絶たなかった。これを防止するため、カトマンズ市当局は、空港職員に文字通りポケットの無いズボンを支給した。
- ブラジルの刑務所で、服役囚が伝書鳩を使って携帯電話を入手しようと企てていたことが発覚した。【記事】
- カナダ西部ホワイトロック(White Rock)で、生後11か月の赤ちゃんが電話で遊んでいたところ偶然警察に「通報」してしまった。警察が駆けつけると、赤ちゃんの父親は自宅で大麻を育てていたため、その場で逮捕された。【記事】
- 「デイジー」「ガートルード」「バターカップ」などの名前をつけてもらっている牛が、名前をつけてもらっていない牛よりも乳の出が良いとする研究結果を英学術誌「Anthrozoos」オンライン版が発表した。【記事】
- クロアチアで、国民性が「侵食」されることを憂えた司祭が、流行に乗らず新生児に「アンテ(Ante)」や「ぺタール(Petar)」、「アナ(Ana)」、「マリヤ(Marija)」といった伝統的なクロアチア人の名前を付けた両親たちに1000クーナ(約1万6000円)の報奨金の支払いを申し出た。【記事】
- 米国で、ファルコン・ヒーニ(Falcon Heene)君(当時6)が円盤形の気球に乗って飛ばされたとの通報があり、大々的な捜索が行われてテレビ中継もされた。しかし実は、テレビのリアリティーショー番組との契約を確実にするために両親が計画したでっち上げだった。【記事】
- 珍しい爬虫(はちゅう)類を研究する英国大学院生が7年がかりで集めた「ふん」が入った袋を、大学側が誤って捨ててしまった。大学院生は「ほかの人にとってはただのトカゲのふんだったかもしれないが、わたしにとっては苦労の結晶だった」と語った。【記事】
- 大阪・道頓堀(Dotonbori)川に24年前に投げ込まれたケンタッキー・フライド・チキン(Kentucky Fried Chicken、KFC)の創業者カーネル・サンダース(Colonel Sanders)の人形が、阪神ファンの手によって発見された。カーネル人形が道頓堀川に投げ込まれたのは、プロ野球日本シリーズで阪神タイガース(Hanshin Tigers)が初優勝を飾った1985年。リーグ優勝に熱狂し酔ったファンらが、当時の強打者でこの年ホームラン王に輝いたランディ・バース(Randy Bass)選手に似ているとの理由でカーネル人形を川へ投げ込んだ。しかし、その熱狂的な夜にドロドロに濁った川底へ沈んでいったカーネル人形と、タイガースの成績は命運を共にした。救出されたカーネル人形はその後、おはらいも受けた。【記事】
- アイルランド警察は、同国全土で50回以上も交通違反を繰り返していたポーランド人「Prawo Jazdy」なる人物に頭を悩ませていた。しかし、Prawo Jazdyは、ポーランド語で「運転免許」を意味する単語だった。【記事】
- 米露関係において「リセットボタンを押す」用意があるとのバラク・オバマ(Barack Obama)政権の強い姿勢を示す象徴として、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官はセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)露外相に、ロシア語で「リセット」と書かれた赤いボタンを渡した。しかし、ロシア語のスペルを間違え、実際にロシア外相に渡したボタンには「積み過ぎ」との単語が書かれていたことがわかり、米国国民の顔が「真っ赤」になった。【記事】
- 香港のある金融ジャーナリストは、英銀行HSBCの株価が市場終了直前に24%急落した際に、あまりの衝撃にテレビ生放送中に泣き出してしまった。後に、少額投資家らのショックを考えて悲しくなったと釈明し、自らは株式を一切保有してないと主張した。
- 英エセックス(Essex)州の小さな村が、道路にできた穴を「ドライバーが車の走行スピードを落とすのに貢献している」として修復しない方針を打ち出した。しかし、州議会に却下された。【記事】
- オーストラリアのクイーンズランド(Queensland)州政府が「世界一素晴らしい仕事」と銘打って募集した世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)にあるハミルトン島(Hamilton Island)の管理人が、全世界3万4000人以上の中から英国人慈善団体職員の男性ベン・サウスオール(Ben Southall)さんに決定した。【記事】
- 英議員の不適切な経費請求が相次いで発覚する中、ある議員が、自宅の庭の池に作ったアヒル用の小屋に1600ポンド(約24万円)をかけ、経費計上していたことが明らかになった。この議員は辞任を表明。ついでに、「アヒルたちは小屋を気に入ってくれなかった」と語った。【記事】
- スイスアルプス南部の2地区に暮らすローマカトリック教徒たちは、昔から洪水をもたらす氷河の後退を祈ってきたが、その祈りを中止すると発表した。カトリック教徒たちは、「温暖化により、願いが予想以上にかなったため」と語った。【記事】
- 人気歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんが急死して以来、マイケルさんのファンたちの間で、米シカゴ(Chicago)のフィールド博物館(Field Museum)に展示されている約3000年前の古代エジプト人の胸像が話題になった。ジャクソンさんの顔に驚くほど似ているため。【記事】
- 米オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)の国際女性航空宇宙博物館(International Women's Air and Space Museum)に展示されている、有名な女性飛行士アメリア・イアハート(Amelia Earhart)の毛髪と信じられていたものが、DNA検査からただの「糸」だったことが判明した。同館は、1937年、60歳で挑戦した世界一周飛行中、太平洋上空で行方不明になったイアハートの死亡の真実を解明するため、DNA検査をしていた。【記事】
- 「大きくなったら汚職公務員になりたい」――。入学式でテレビのインタビューにそんな夢を語った6歳の少女が中国メディアの話題の的になった。将来の夢を聞かれると、少女は「汚職する公務員よ。だってものをいっぱい持ってるんだもん」と答えた。【記事】
(c)AFP