イベリアオオヤマネコ野生へ還る、スペイン南部で再導入
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20世紀初頭にはスペインやポルトガルに10万匹が生息していたイベリアオオヤマネコも、都市開発や狩猟、そしてなによりも、主な餌となる野生のウサギに病気が大量発生したために個体数が激減。2002年にはわずか150匹になってしまった。
写真は、檻から出て森に向かって走るイベリアオオヤマネコ(2009年12月14日撮影)。(c)AFP/CRISTINA QUICLER
【12月16日 AFP】スペイン南部ビリャフランカ・デ・コルドバ(Villafranca de Cordoba)で14日、イベリアオオヤマネコ2匹が野生へ還された。イベリアオオヤマネコの同地方での再導入は初めて。(c)AFP