【12月5日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)のジャイアントパンダの赤ちゃんYun Ziは、すくすくと成長しており、飼育員も2人がかりで検診するようになっている。  Yun Ziの毎週恒例の定期検診が5日行われたが、獣医のトレーシー・クリッピンガー(Tracy Clippinger)さんは、Yun Ziの聴診をするためにベテラン飼育係のキャシー・ホーク(Kathy Hawk)さんに手伝ってもらう必要があった。  Yun Ziは現在生後17週目。検診中もじっと座っていられず、歩き回りたくて仕方がなかったようだ。  よちよち歩きができるようになったものの、屋外へはまだ探検に出ていないのだという。  Yun Ziは生後5か月程度になるまで、母親パンダのBai Yunと引き続き巣穴を使用する。この期間は、サンディエゴ動物園のパンダ専用カメラ「パンダカム(Panda Cam)」がとらえた親子の様子を見ることができる。(c)AFP 「パンダカム(PandaCam)」(英語)