台湾の出生率低迷、21年までに大学60校閉鎖も
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【10月13日 AFP】台湾の自由時報(Liberty Times)は13日、台湾の出生率が減少傾向にあることを受けて、2021年までに全大学の3分の1以上が閉鎖を余儀なくされる可能性が高いと伝えた。
教育省によると、現在は毎年約30万人の大学入学資格者がいるが、2021年には19万5000人にまで減少する見込み。その結果、今後12年間で、台湾の全大学164校のうち3分の1以上の大学が学生不足で閉鎖するとみられ、大学教員約1000人が失職する恐れがあるという。
台湾内政部(内務省)によると、出生率はここ数年減少し続けており、前年も、出産適齢期の女性1000人あたりの新生児は9人以下だった。
Wu Ching-ji教育相(教育部長)は対策として、大学の統合や、大学のコミュニティー・カレッジへの転換などを検討しているという。(c)AFP
教育省によると、現在は毎年約30万人の大学入学資格者がいるが、2021年には19万5000人にまで減少する見込み。その結果、今後12年間で、台湾の全大学164校のうち3分の1以上の大学が学生不足で閉鎖するとみられ、大学教員約1000人が失職する恐れがあるという。
台湾内政部(内務省)によると、出生率はここ数年減少し続けており、前年も、出産適齢期の女性1000人あたりの新生児は9人以下だった。
Wu Ching-ji教育相(教育部長)は対策として、大学の統合や、大学のコミュニティー・カレッジへの転換などを検討しているという。(c)AFP