倦怠期の夫婦に朗報?マレーシアのリゾートで「離婚回避ツアー」
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【10月13日 AFP】マレーシアのトレンガヌ(Terengganu)州は12日、離婚の危機にひんした夫婦を対象に、同州での2回目のハネムーンに無料で招待する計画を発表した。ロマンチックなリゾート地で、もう一度、新婚当時を思い出してもらおうとの趣旨だという。
計画によると、無料ハネムーン招待の是非は、参加申請があった夫婦のなかから面接を経て決定される。当選した夫婦は州内のリゾート島で2泊3日を過ごす。州が負担する旅行費用は推定1500リンギット(約4万円)。すでに、離婚危機にある夫婦25組が参加した旅行を試験的に実施し、成功させているという。
2回目のハネムーンを企画したことについて、州当局者は「恋人時には全てが順調でも、新婚夫婦は経済的なものから親族関係まで、さまざまな問題に直面する。だが、離婚は子どもを傷つけ、社会にも深刻な影響を与えるものだ」と述べ、もう一度ハネムーンを経験して、家族の結びつきを強めてもらいたいと語った。
イスラム教徒が大半を占めるトレンガヌ州の離婚率は、マレーシアでも最低レベルだという。(c)AFP
計画によると、無料ハネムーン招待の是非は、参加申請があった夫婦のなかから面接を経て決定される。当選した夫婦は州内のリゾート島で2泊3日を過ごす。州が負担する旅行費用は推定1500リンギット(約4万円)。すでに、離婚危機にある夫婦25組が参加した旅行を試験的に実施し、成功させているという。
2回目のハネムーンを企画したことについて、州当局者は「恋人時には全てが順調でも、新婚夫婦は経済的なものから親族関係まで、さまざまな問題に直面する。だが、離婚は子どもを傷つけ、社会にも深刻な影響を与えるものだ」と述べ、もう一度ハネムーンを経験して、家族の結びつきを強めてもらいたいと語った。
イスラム教徒が大半を占めるトレンガヌ州の離婚率は、マレーシアでも最低レベルだという。(c)AFP