身だしなみに問題ありのロンドン市長、『ELLE』の表紙に
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【9月2日 AFP】(写真追加)身だしなみがだらしないことで知られるロンドン(London)のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)市長が、来月発売される、ロンドン・ファッションウィーク(London Fashion Week)25周年を記念したファッション誌『ELLE』の特別号で表紙を飾ることになった。サプライズ演出だ。
ジョンソン氏は、その政治手腕と同様にぼさぼさした金髪と服装に無頓着なことで知られている。そんなジョンソン氏は、世界最大の売上部数を誇る『ELLE』の表紙に自分が載ることはギャンブルだと理解しているようだ。
「ロレーヌ(・キャンディ、Lorraine Candy、『ELLE』の編集長)は大きな賭けに出たよ。僕が『ELLE』などのファッション誌の表紙を飾るなんて誰が考える?」
問題の表紙は、ジョンソン氏が黒のスーツに白のシャツ、ノーネクタイというおなじみの姿で立ち、ロックバンド「クラッシュ(Clash)」の曲「ロンドン・コーリング(London Calling)」の歌詞がその周りに書かれているというもの。昨年、女優シエナ・ミラー(Sienna Miller)でも同様の表紙が作られている。
ロンドン・ファッション・ウィークは18日から22日まで。(c)AFP