【8月18日 AFP】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)に住むマックス・ジョーンズ(Max Jones)君(12)が、宿題やチェロのレッスンなどの合間に立ち上げたオンラインテレビ「ウイークエンド・ニュース・トゥデー(Weekend News Today)」。世界中の善意や美徳、英雄行為を伝えることを目的としたこのサイトは、1日あたり5000ヒットを記録する人気サイトとなっている。

 放送ジャーナリストになることを夢見るマックス君は前年12月、ベッドルームのクロゼットをテレビスタジオに改造。週に5時間はここにこもって記事の執筆や動画の撮影などを行う。マックス君の肩書きは「シニア・アンカー」。米オンラインコミュニティーサイト「クレイグスリスト(craigslist)」の広告欄などで寄稿者を募り、その結果、世界中のティーンエージャーから記事や動画が送られてくる。なお、原稿料の支払いはない。

 マックス君は、新聞業界はいずれオンラインメディアへ移行すると確信しており、そのさきがけになりたいと、サイトを始めたのだという。(c)AFP/Amy Green

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