ローマ、日本人観光客に法外な食事代請求のレストランが閉鎖に
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【7月3日 AFP】イタリア・ローマ(Rome)で、日本人観光客カップルに700ユーロ(約9万4000円)近い食事代を請求したレストランが、市当局により閉鎖処分となった。
2日付のメッサジェロ(Il Messaggero)紙によると、このレストランは、観光スポットとして有名なナボーナ広場(Piazza Navona)近くにある老舗レストラン。日本人カップルが前月19日、この店でパスタ2皿、ミネラル・ウォーター1本、ワイン1本、フルーツを注文したところ、食事代として695ユーロ(約9万3000円)、サービス料115ユーロ(約1万5000円)を請求された。カップルは法外な値段だとして抗議したが、聞き入れられなかったという。
その後、ローマ市長命により、衛生当局および価格捜査官が抜き打ち検査を行ったところ、複数の衛生法および行政違反が発見されたとして、同レストランに閉鎖を命じたという。(c)AFP
2日付のメッサジェロ(Il Messaggero)紙によると、このレストランは、観光スポットとして有名なナボーナ広場(Piazza Navona)近くにある老舗レストラン。日本人カップルが前月19日、この店でパスタ2皿、ミネラル・ウォーター1本、ワイン1本、フルーツを注文したところ、食事代として695ユーロ(約9万3000円)、サービス料115ユーロ(約1万5000円)を請求された。カップルは法外な値段だとして抗議したが、聞き入れられなかったという。
その後、ローマ市長命により、衛生当局および価格捜査官が抜き打ち検査を行ったところ、複数の衛生法および行政違反が発見されたとして、同レストランに閉鎖を命じたという。(c)AFP