6歳男児が作った偽「原子炉」、警察や消防出動の大騒ぎ ドイツ
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【6月24日 AFP】ドイツ西部の町Oeldeで、6歳の男児2人が「ミニ原子炉」を作り、警察と消防隊が出動する騒ぎがあった。地元当局が23日、明らかにした。
男児2人はパソコンが梱包されていた箱に、ウェブサイトから印刷した「危険:放射能」というテープを張り、屋外に放置した。
当局によれば、男児が自宅に立ち寄って現場に戻ると、「原子炉」の周囲は広範囲に渡って封鎖されていたため近づけなかったという。近隣住民は外出を禁止され、消防隊員が放射能漏れの検査を行った。
男児の保護者は、インターネットで何が起こったのかを知るまで消防隊の訓練だと思っていたという。事実を知った保護者は当局に連絡し、子どもたちが本物の原子炉を作ろうとしたわけではないと説明したという。(c)AFP
男児2人はパソコンが梱包されていた箱に、ウェブサイトから印刷した「危険:放射能」というテープを張り、屋外に放置した。
当局によれば、男児が自宅に立ち寄って現場に戻ると、「原子炉」の周囲は広範囲に渡って封鎖されていたため近づけなかったという。近隣住民は外出を禁止され、消防隊員が放射能漏れの検査を行った。
男児の保護者は、インターネットで何が起こったのかを知るまで消防隊の訓練だと思っていたという。事実を知った保護者は当局に連絡し、子どもたちが本物の原子炉を作ろうとしたわけではないと説明したという。(c)AFP