ペイリン州知事、娘の「妊娠」をめぐるジョークに怒り心頭
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【6月13日 AFP】2008年の米大統領選挙で共和党の副大統領候補だったアラスカ(Alaska)州のサラ・ペイリン(Sarah Palin)州知事は12日、米トーク番組の司会を務めるデビッド・レターマン(David Letterman)氏(62)が番組中に言った冗談をめぐり、同氏に対しあらためて敵意をあらわにした。
発端はレターマン氏が今週初め、司会を務める番組内で州知事一家が最近、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の試合を見に行ったことを取り上げ、14歳の娘が試合中に同チームのスター選手アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)に「妊娠させられた(knocked up)」との冗談を言ったとされることだ。
これを受けペイリン州知事は12日、NBCテレビのニュース番組「Today Show」に出演、レターマン氏が「若い女性に対する下品な発言」で「一線を越えた」と述べ、対立を終わらせるつもりはないことを明らかにした。
これに先立ち、レターマン氏は10日、自身の冗談を「安っぽく悪趣味」としながらも、14歳の娘に向けたものではなく、ペイリン州知事の18歳の娘ブリストル(Bristol Palin)さんを指したものだったと述べた。大統領選の際、未婚のブリストルさんが妊娠していることが話題になっていた。
ペイリン州知事の報道官は11日、州知事がレターマン氏のトーク番組に出演する可能性を否定している。(c)AFP
発端はレターマン氏が今週初め、司会を務める番組内で州知事一家が最近、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の試合を見に行ったことを取り上げ、14歳の娘が試合中に同チームのスター選手アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)に「妊娠させられた(knocked up)」との冗談を言ったとされることだ。
これを受けペイリン州知事は12日、NBCテレビのニュース番組「Today Show」に出演、レターマン氏が「若い女性に対する下品な発言」で「一線を越えた」と述べ、対立を終わらせるつもりはないことを明らかにした。
これに先立ち、レターマン氏は10日、自身の冗談を「安っぽく悪趣味」としながらも、14歳の娘に向けたものではなく、ペイリン州知事の18歳の娘ブリストル(Bristol Palin)さんを指したものだったと述べた。大統領選の際、未婚のブリストルさんが妊娠していることが話題になっていた。
ペイリン州知事の報道官は11日、州知事がレターマン氏のトーク番組に出演する可能性を否定している。(c)AFP