散歩中のイヌ、手りゅう弾を拾う ドイツ
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【6月9日 AFP】ドイツ西部ネアンデル谷(Neander Valley)に近い村Erkrathで7日、散歩中のイヌが第二次大戦時の不発弾を発見し、爆発物処理班が出動する騒ぎになった。
地元警察によると、40歳の女性が飼い犬と川沿いを散歩していたところ、イヌが地面に落ちていた何かを口にくわえて駆け寄ってきた。
女性は、すぐに、それが錆びた手りゅう弾だと気付き、飼い犬に手りゅう弾を元の場所に戻すよう命じた。イヌはおとなしく命令に従って手りゅう弾を川縁に置いた。
女性はただちに地元当局に通報。現場一帯には非常線が張られ、駆け付けた爆発物処理班が手りゅう弾を不発処理した。処理班によるとこの手りゅう弾は第二次大戦時の米国製で、爆発する能力を失っていなかった。
大戦終結から60年以上が経過するが、依然としてドイツ国内には、連合軍の不発弾が数多く残されている。人口が密集する都市部などで不発弾が発見され、近隣住民に避難勧告が出される事態も多いという。(c)AFP
地元警察によると、40歳の女性が飼い犬と川沿いを散歩していたところ、イヌが地面に落ちていた何かを口にくわえて駆け寄ってきた。
女性は、すぐに、それが錆びた手りゅう弾だと気付き、飼い犬に手りゅう弾を元の場所に戻すよう命じた。イヌはおとなしく命令に従って手りゅう弾を川縁に置いた。
女性はただちに地元当局に通報。現場一帯には非常線が張られ、駆け付けた爆発物処理班が手りゅう弾を不発処理した。処理班によるとこの手りゅう弾は第二次大戦時の米国製で、爆発する能力を失っていなかった。
大戦終結から60年以上が経過するが、依然としてドイツ国内には、連合軍の不発弾が数多く残されている。人口が密集する都市部などで不発弾が発見され、近隣住民に避難勧告が出される事態も多いという。(c)AFP