世界反ホモフォビアデー、50か国で同性愛への差別撤廃を訴え
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【5月18日 AFP】同性愛を嫌悪する「ホモフォビア」に抗議する17日の世界反ホモフォビアデーに合わせ、ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)など世界各地で同性愛者の男女らが同性愛への差別撤廃を訴えた。反ホモフォビアデーを主催したカナダの団体によると50か国で抗議運動が行われた。
1990年に世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の精神疾患リストから同性愛を削除した日が5月17日だったことを記念し、以来、この日が世界反ホモフォビアデーとなっている。国によっては、現在でも同性愛を犯罪とみなし、死刑になる場合もある。(c)AFP