小学生にも喫煙予防教育、韓国・ソウル市が5月から実施
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【5月5日 AFP】韓国・ソウル(Seoul)市教育庁は4日、毎年行っている喫煙予防教育を、今年度から初めて市内24の小学校でも始めると発表した。対象は7歳から12歳までの児童で、喫煙をしている児童には禁煙のための針治療も指導していく方針だという。
喫煙予防教育は5月から11月まで行われ、市内の中学校40校、高校16校も対象となっている。教師やカウンセラーが講義やアドバイスを行い児童や生徒らに喫煙しないよう指導していくという。また、喫煙習慣がある児童・生徒は、韓国で最もポピュラーな禁煙治療である針治療などの医療措置を無料で受けることができるという。
教育庁の報道官はAFPに対し、「年々悪化している生徒・児童の喫煙問題に対処するためだ」と語った。
韓国疾病予防管理局(Korea Centers for Disease Control and Prevention、KCDC)が中高生8万人を対象に行った調査によると、若年層の喫煙者数は増加傾向にある。聯合(Yonhap)ニュースが報じた韓国政府の統計によると、2007年の韓国全体の喫煙率は21.9%だという。(c)AFP
喫煙予防教育は5月から11月まで行われ、市内の中学校40校、高校16校も対象となっている。教師やカウンセラーが講義やアドバイスを行い児童や生徒らに喫煙しないよう指導していくという。また、喫煙習慣がある児童・生徒は、韓国で最もポピュラーな禁煙治療である針治療などの医療措置を無料で受けることができるという。
教育庁の報道官はAFPに対し、「年々悪化している生徒・児童の喫煙問題に対処するためだ」と語った。
韓国疾病予防管理局(Korea Centers for Disease Control and Prevention、KCDC)が中高生8万人を対象に行った調査によると、若年層の喫煙者数は増加傾向にある。聯合(Yonhap)ニュースが報じた韓国政府の統計によると、2007年の韓国全体の喫煙率は21.9%だという。(c)AFP