【5月4日 AFP】総務省が「こどもの日」を前に4日発表した人口推計(4月1日現在)によると、15歳未満の子どもの数は28年連続で減少し、総人口の内訳発表が開始された1950年以来、過去最少の1714万人だった。

 15歳未満の人口は前年比では11万減、総人口に占める割合は13.4%にとどまった一方、65歳を超える人口は22.5%で、高齢化社会への移行の兆しがまた示された。

 また、子どもの占める割合は、国連の人口統計年鑑に掲載されている人口3000万人以上の国31か国中もっとも低い水準だった。(c)AFP