スペインで性転換した男性が双子を妊娠、同国初
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【3月23日 AFP】スペインで、性転換した25歳の男性が人工授精で双子を妊娠した。スペインでは初めての事例だという。
この「男性」は、かつてエステファニア(Estefania)という名前の女性だったルーベン・ノエ・コロナド・ジメネス(Ruben Noe Coronado Jimenez)さん。22日の娯楽誌「プロント(Pronto)」のインタビューで現在、妊娠6週間が過ぎたところだと語った。
ブログにスキンヘッドにひげ面の写真を掲載しているコロナドさんは、民間のクリニックで排卵機能の復元治療を受けたという。順調に行けば9月にも帝王切開で出産することになる。
コロナドさんは人工授精をうけるため法律上は女性を維持してきたが、スペインの法律に基づき月内にも法律上の性別を男性にする手続きを始めるつもりだという。
スペインでは前年、性同一障害でホルモン治療を受けた人が、性転換手術を受けなくても法律上の性別を変更することを認めた法律が成立している。(c)AFP
この「男性」は、かつてエステファニア(Estefania)という名前の女性だったルーベン・ノエ・コロナド・ジメネス(Ruben Noe Coronado Jimenez)さん。22日の娯楽誌「プロント(Pronto)」のインタビューで現在、妊娠6週間が過ぎたところだと語った。
ブログにスキンヘッドにひげ面の写真を掲載しているコロナドさんは、民間のクリニックで排卵機能の復元治療を受けたという。順調に行けば9月にも帝王切開で出産することになる。
コロナドさんは人工授精をうけるため法律上は女性を維持してきたが、スペインの法律に基づき月内にも法律上の性別を男性にする手続きを始めるつもりだという。
スペインでは前年、性同一障害でホルモン治療を受けた人が、性転換手術を受けなくても法律上の性別を変更することを認めた法律が成立している。(c)AFP