【3月6日 AFP】米カリフォルニア(California)州最高裁判所で5日、同性婚を禁止する州憲法改正案「提案8号(Proposition 8)」の是非をめぐる審理が始まった。90日以内に結論を出す。

 州各地では前日から同日にかけて、改正案に反対する人びとや賛成を表明する人たちが集会を行った。

 提案8号は、婚姻を異性間のみに制限するもので、2008年11月に住民投票で可決された。これに先立って同州では、5月に州最高裁が婚姻を異性間に限った州法について、差別だとして違憲判断を下していた。(c)AFP