犬のふん対策にDNA検査!? ドイツの議員が提案
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【3月3日 AFP】ドイツのある国会議員が、街頭に放置された犬のふんに対処するため、ふんのDNA検査を行って「容疑者」の犬を特定し、飼い主に罰金を科すという、ハイテクかつ奇抜な方法を打ち出した。
この対策法を打ち出したドイツ北東部ロストク(Rostock)を地盤とする保守系政治家、Peter Stein議員によると、当局がふんのDNA検査を行い、すべての犬のDNAが登録されているデータベースと照合して「犯犬」を特定するのだという。
ドイツでは、街頭などにペットのふんを放置した場合、飼い主は30-40ユーロ(約3700-4900円)の罰金を科されることになっている。だが、実際に罰金を科せられるケースはほとんどなく、人口20万人のロストックでも、前年に罰金を科されたのはわずか4人だった。
Stein議員は、「今後は、『わたしの犬じゃありません』などととぼけても無駄だ」と語った。(c)AFP