インド政府、ガンジー遺品の競売阻止に全力
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【3月1日 AFP】インド独立の父マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)のトレードマークだった金属縁の眼鏡などが今月、米ニューヨーク(New York)で競売にかけられることで、インド政府が所有者に接触し競売阻止に乗り出していることが明らかになった。インドのPTI(Press Trust of India)通信が28日、報じた。
アンビカ・ソニ(Ambika Soni)観光・文化相は、PTIに対し、「ガンジーの遺品が競売にかけられないよう、あらゆる手段を講じている」と述べた。
観光・文化省関係者の話では、インド政府はすでにガンジーの遺品の所有者に接触し、政府に遺品を寄贈するよう要請したという。
受け入れられない場合には、出品取りやめを依頼し政府が買い取る、あるいは米国在住のインド人に競売で落札してもらった上で、インドの博物館への寄贈を求めるなどの方法も検討しているという。
インド政府は特別委員会を設置して、オークションにかけられる予定のガンジーの遺品を取り戻すために手を尽くしている。オークションは3月4-5日に実施される予定。(c)AFP
アンビカ・ソニ(Ambika Soni)観光・文化相は、PTIに対し、「ガンジーの遺品が競売にかけられないよう、あらゆる手段を講じている」と述べた。
観光・文化省関係者の話では、インド政府はすでにガンジーの遺品の所有者に接触し、政府に遺品を寄贈するよう要請したという。
受け入れられない場合には、出品取りやめを依頼し政府が買い取る、あるいは米国在住のインド人に競売で落札してもらった上で、インドの博物館への寄贈を求めるなどの方法も検討しているという。
インド政府は特別委員会を設置して、オークションにかけられる予定のガンジーの遺品を取り戻すために手を尽くしている。オークションは3月4-5日に実施される予定。(c)AFP