サメに腕を食いちぎられた男性、ヒルを使った手術で再接着に成功
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【2月25日 AFP】オーストラリアで24日、ホオジロザメに腕を食いちぎられたサーファーの男性が、ヒルを使った手術などによって腕の再接着に成功した。医師らは「小さな奇跡だ」と喜んでいる。
手術を受けたのはGlenn Orgias(33)さん。Orgiasさんは今月12日、シドニー(Sydney)郊外のボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)沖で、サーフィン中に体長2.5メートルのホオジロザメに襲われ、腕をほぼ食いちぎられた。
Orgiasさんはただちに病院に搬送されたが、腕は3センチメートルの皮膚でわずかにつながった状態だったという。これを見た形成外科医のケビン・ホー(Kevin Ho)医師は、腕の再接着の望みはほとんどないと思ったという。
だが、ホー医師は、彼の健康状態や負傷後すぐに手術室に運ばれたこと、負傷の程度などから、再接着の可能性はあると判断したという。
ホー医師によると、ヒルを使うことで、負傷した腕の血流を回復させることができたという。ホー医師は、Orgiasさんは腕の機能の一部を回復することができるだろうと期待を示した。(c)AFP
手術を受けたのはGlenn Orgias(33)さん。Orgiasさんは今月12日、シドニー(Sydney)郊外のボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)沖で、サーフィン中に体長2.5メートルのホオジロザメに襲われ、腕をほぼ食いちぎられた。
Orgiasさんはただちに病院に搬送されたが、腕は3センチメートルの皮膚でわずかにつながった状態だったという。これを見た形成外科医のケビン・ホー(Kevin Ho)医師は、腕の再接着の望みはほとんどないと思ったという。
だが、ホー医師は、彼の健康状態や負傷後すぐに手術室に運ばれたこと、負傷の程度などから、再接着の可能性はあると判断したという。
ホー医師によると、ヒルを使うことで、負傷した腕の血流を回復させることができたという。ホー医師は、Orgiasさんは腕の機能の一部を回復することができるだろうと期待を示した。(c)AFP