【1月15日 AFP】フランス人の男性は、ブリーフやビキニブリーフ、Gストリングなどよりも、ボクサーパンツを好む傾向にあり、自ら下着を買うこともほとんどない――。18-21日に開催される国際下着見本市の主催者が明らかにした。

 ボクサーパンツの売り上げは前年、初めてブリーフの売り上げを抜いた。フランスの有名下着メーカーDIMも、ボクサーパンツの売り上げが全体の50.8%となったと発表している。

 調査会社TNS Worldpanel Fashionが発表したデータによると、ボクサーパンツは特に15-24歳の年齢層に人気で、この年齢層の80%が愛用しているという。また、65歳以上でも人気で、08年は全体の25%の人がボクサーパンツを選んだという。

 一方、フランス人男性は自分では下着を買わないことが明らかになった。上記のデータによると、08年のフランス国内での男性用下着販売数のうち、4分の3が女性によって購入されたものだという。(c)AFP