【1月14日 AFP】公共の場所でヘビを陳列したい、あるいはダンスのプライベートレッスンを受けたいと思っている韓国人が、法を犯す心配をせずに済む日も近いかもしれない。

 李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領の改革政策の一環として行われる軽犯罪処罰法の改正で、これら2つの「軽犯罪」も非犯罪化のリストに挙げられているからだ。

 現在はこれら2つだけでなく、煙突などをきれいな状態にしていないなどの行為でも10万ウォン(約6600円)以下の罰金が科せられる可能性があるが、改正案が成立すれば、犯罪行為ではなくなることになる。
 
 一方、改正案には、少なくとも1つの行為が犯罪に追加される可能性がある。

 韓国の警察当局者は聯合(Yonhap)ニュースに対し、「軽犯罪処罰法の改正法では、執拗な電話、電子メール、手紙による嫌がらせが禁止される。被害者が身体的な脅威や、ストーカー攻撃に遭っていない場合も含まれる」と語った。(c)AFP