戦死兵士の遺族への手紙7000通に「名なし様」、米陸軍が謝罪
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【1月8日 AFP】米陸軍は7日、イラクやアフガニスタンで戦死した兵士の遺族に送付された手紙7000通に、兵士の名前ではなく誤って「ジョン・ドウ(John Doe、身元不明の男性を指す言葉)様」と記載されていたとして謝罪した。
手紙は前年12月20日に投函されたもので、兵士の遺族を支援する民間団体についての情報を提供するものだった。だが、死亡した兵士の名前や所属は書かれていなかったという。
米陸軍のポール・ボイス(Paul Boyce)報道官は、「手紙のあいさつ文では、本来は兵士個人や受取人の名前が記載されるべきところに、仮の文面のまま『ジョン・ドウ様』と書かれていた」と語った。このミスは発送されるまで見過ごされており、遺族からの指摘で発覚したという。
同報道官によると、ジョージ・ケーシー(George Casey)陸軍参謀総長が、遺族に対し謝罪の手紙を送ったという。(c)AFP
手紙は前年12月20日に投函されたもので、兵士の遺族を支援する民間団体についての情報を提供するものだった。だが、死亡した兵士の名前や所属は書かれていなかったという。
米陸軍のポール・ボイス(Paul Boyce)報道官は、「手紙のあいさつ文では、本来は兵士個人や受取人の名前が記載されるべきところに、仮の文面のまま『ジョン・ドウ様』と書かれていた」と語った。このミスは発送されるまで見過ごされており、遺族からの指摘で発覚したという。
同報道官によると、ジョージ・ケーシー(George Casey)陸軍参謀総長が、遺族に対し謝罪の手紙を送ったという。(c)AFP