センザンコウの冷凍肉5トンを押収、ベトナム
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【12月23日 AFP】ベトナム北部クアンニン(Quang Ninh)省カイラン(Cai Lan)港の税関で19日、取引が禁止されているセンザンコウの冷凍肉約5トンが押収された。税関職員が22日明らかにした。
センザンコウの冷凍肉は270個の箱に入れられていた。税関当局は中国向けとみている。
また、別の税関職員によると肉はセンザンコウ1481頭分だという。
センザンコウは、絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引に関する「ワシントン条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora、CITES)」で保護されており、動物そのものだけでなく、センザンコウを使った製品の取引も禁止されている。
センザンコウの肉は、医薬効果や催いん作用があるとして中国やベトナムで広く需要がある。(c)AFP
センザンコウの冷凍肉は270個の箱に入れられていた。税関当局は中国向けとみている。
また、別の税関職員によると肉はセンザンコウ1481頭分だという。
センザンコウは、絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引に関する「ワシントン条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora、CITES)」で保護されており、動物そのものだけでなく、センザンコウを使った製品の取引も禁止されている。
センザンコウの肉は、医薬効果や催いん作用があるとして中国やベトナムで広く需要がある。(c)AFP