【12月13日 AFP】ドイツの著名な研究所が、中国特集の刊行物の表紙に誤って中国語での売春宿の広告を掲載してしまった。

 マックスプランク研究所(Max Planck Institute)の報道官は11日、AFPに対し「中国語を描き出す美的な『絵』を載せるつもりだった」と説明した。

 研究所は、写真を扱う代理店から中国語の写真を購入し、その写真を中国語を話す人にチェックしてもらった。

 広報官は写真は「見た目もよかったし、問題があるようには見えなかった」と語った。この写真は5週間ほど前、中国特集「多面的で魅力的な国」と題した刊行物の表紙として出版された。

 だがその後、読者からの指摘でこの中国語が、売春宿での人妻ストリップなどの内容を含む広告であることが明らかになった。

 研究所は同誌を回収し、読者に謝罪した。(c)AFP