【12月5日 AFP】宮内庁は5日、天皇陛下は引き続き不整脈の検査をうけるため、同日の公務についても一部取りやめると発表した。

 皇居の清掃ボランティア「勤労奉仕団」へのあいさつや、海外に赴任する大使の認証官任命式が予定されていたが、取りやめとなった。共同通信(Kyodo News)は、政府関連書類への署名など、定例の執務は行うと報道しているが、公式には確認されていない。

 胸の不調を訴えていた天皇陛下は、検査と休養のため3日と4日も全ての公務を中止しており、公務の取りやめは5日で3日目となる。天皇陛下は、23日に75歳の誕生日を迎える。(c)AFP