タイタニック博物館、生まれ故郷ベルファストの造船所跡地に建設決定
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【11月28日 AFP】1912年に沈没した豪華客船タイタニック(Titanic)号の物語を紹介する博物館が、北アイルランド・ベルファスト(Belfast)に建てられることが決まった。27日、北アイルランド自治政府が予算案を承認した。
博物館は、約100年前にタイタニック号が建造されたベルファストの造船所の跡地に、1億ポンド(約150億円)を投じて建設される。5階建ての館内ではベルファストの工業、造船、海事史などに関する展示も行い、年間40万人の来館者を見込んでいる。
2009年に着工し、沈没からちょうど100年を迎える2012年の完成を予定。北アイルランド紛争で疲弊したベルファストの市再生事業の1つで、観光客を引きつける大きな目玉となりそうだ。
今回承認された再生事業の予算案には、プロテスタント地区とカトリック地区で分断されていた市の東西を結ぶ公共交通機関を1億5000ポンド(約220億円)かけて整備する事業なども含まれている。(c)AFP
博物館は、約100年前にタイタニック号が建造されたベルファストの造船所の跡地に、1億ポンド(約150億円)を投じて建設される。5階建ての館内ではベルファストの工業、造船、海事史などに関する展示も行い、年間40万人の来館者を見込んでいる。
2009年に着工し、沈没からちょうど100年を迎える2012年の完成を予定。北アイルランド紛争で疲弊したベルファストの市再生事業の1つで、観光客を引きつける大きな目玉となりそうだ。
今回承認された再生事業の予算案には、プロテスタント地区とカトリック地区で分断されていた市の東西を結ぶ公共交通機関を1億5000ポンド(約220億円)かけて整備する事業なども含まれている。(c)AFP