マニラの空港職員は「メリークリスマス」禁止
このニュースをシェア
【11月21日 AFP】フィリピン・マニラ(Manila)の空港では、職員が旅行客に「メリークリスマス」と呼び掛けることが禁止されている。マニラ・スタンダード・トゥデー(Manila Standard Today)紙が20日、一面で報じた。
空港総責任者のAlfonso Cusi氏は、クリスマスのあいさつが到着客から「金をせびるための見え透いた手段」だとし、警告を通達した。
毎年空港職員に通達されるこの指示は、「空港職員や警備員が利用客から金銭を求めることを防ぐ」目的があるとCusi氏は語った。違反者には懲罰が科される。
同紙によると、指示は通常無視されており、「『メリークリスマス』と呼び掛ける以外にも利用客から金を巻き上げる方法はあると批判する人もいる」という。
マニラの空港は例年11から12月に利用客のピークを迎える。前年は2か月で89万7820人が到着した。(c)AFP
空港総責任者のAlfonso Cusi氏は、クリスマスのあいさつが到着客から「金をせびるための見え透いた手段」だとし、警告を通達した。
毎年空港職員に通達されるこの指示は、「空港職員や警備員が利用客から金銭を求めることを防ぐ」目的があるとCusi氏は語った。違反者には懲罰が科される。
同紙によると、指示は通常無視されており、「『メリークリスマス』と呼び掛ける以外にも利用客から金を巻き上げる方法はあると批判する人もいる」という。
マニラの空港は例年11から12月に利用客のピークを迎える。前年は2か月で89万7820人が到着した。(c)AFP