【11月19日 AFP】オーストリアの日刊紙エスタライヒ(Oesterreich)は18日、ポパイ(Popeye)でさえ胸が悪くなりそうなホウレンソウ料理を作ってしまった母親のショッキングな体験を伝えた。

 ウィーン(Vienna)に住むこの母親(32)によると、夕食のために買ってきた冷凍ホウレンソウは、ソースパンで炒めているときからすでに「ちょっと塊がある感じ」だったという。

 しかし、出来上がった料理を皿に盛り付けて幼い娘に出すまで、そこに死んだカエルが入っていたことに気がつかなかった。

「たちまち胃袋が裏返りそうな気分になりました。脚が1本ないだけで、ほとんど丸ごとカエルが入っていたんです。脚がなかったのは、多分ホウレンソウを混ぜたときにわたしがちぎってしまったんでしょうけど」

 この母親がホウレンソウを買ったスーパーマーケットに苦情を申し入れたところ、店長はお詫びとして、コーヒー1袋を無料で提供したという。(c)AFP