タージマハル臨みスウェーデン人女性が結婚式、インド
このニュースをシェア
【11月4日 AFP】インド北部アグラ(Agra)で前週末、タージマハル(Taj Mahal)を臨む場で10代のスウェーデン人女性2人が結婚式を挙げた。地元メディアが3日、報じた。
同地でレズビアンの結婚式が行われたのは、記録にある限りでは初めてだという。「新郎新婦」の氏名は、サンドラさん(19)とサラ(18)さんとのみ明かされている。
結婚式はタージマハル近くにあるヒンズー教寺院の僧侶によりヒンズー教スタイルで執り行われた。2人は花冠を交換し、サンドラさんがサラさんの額にシンドゥールと呼ばれる赤色の印をつけた後、2人で「聖なる火」の周りを7回、回った。
僧侶は当初、2人を「結婚」させることを拒否していたが、2人が寺院に喜捨し、僧侶に一生従うと誓ったため承諾したという。
この僧侶は、「2人のような関係や結婚を、ヒンズー教は認めていないが、2人がタージマハルに抱いている愛情に深い感銘を受けた」と、メール・トゥデー(Mail Today)紙に語っている。
世界遺産に指定されているタージマハルは、王妃の死を悼んだ皇帝が建てさせた廟堂で、いわば愛の記念碑。(c)AFP
同地でレズビアンの結婚式が行われたのは、記録にある限りでは初めてだという。「新郎新婦」の氏名は、サンドラさん(19)とサラ(18)さんとのみ明かされている。
結婚式はタージマハル近くにあるヒンズー教寺院の僧侶によりヒンズー教スタイルで執り行われた。2人は花冠を交換し、サンドラさんがサラさんの額にシンドゥールと呼ばれる赤色の印をつけた後、2人で「聖なる火」の周りを7回、回った。
僧侶は当初、2人を「結婚」させることを拒否していたが、2人が寺院に喜捨し、僧侶に一生従うと誓ったため承諾したという。
この僧侶は、「2人のような関係や結婚を、ヒンズー教は認めていないが、2人がタージマハルに抱いている愛情に深い感銘を受けた」と、メール・トゥデー(Mail Today)紙に語っている。
世界遺産に指定されているタージマハルは、王妃の死を悼んだ皇帝が建てさせた廟堂で、いわば愛の記念碑。(c)AFP