【10月27日 AFP】イヌとネコは昔から「仲が悪い」とされているが、オーストラリアの小型犬「レオ君」は、それが間違いであることを身を持って示した。

 オーストラリア放送協会(Australian Broadcasting CorporationABC)によると、25日夜、メルボルン(Melbourne)の一軒家で火事が発生したとき、この家に住む家族全員ともう1匹のイヌは避難したが、レオ君は家から出てこなかった。消防隊員がペットたちの救出のために中に入り目にしたものは、寝室で4匹の子ネコを火の手から守ろうとするレオ君の姿だった。

 レオ君と子ネコたちは無事救出されたという。(c)AFP