【10月12日 AFP】今年105歳を迎えた英国人女性のクララ・ミードモア(Clara Meadmore)さんは、長寿の秘訣は独身生活にあるとし、セックスは「非常に煩わしいものだと想像する」と話す。

 英国南西部コーンウォール(Cornwall)の老人ホームで、少量のブドウ酒を飲んで誕生日を祝ったミードモアさんには、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)からもお祝いのカードが届いた。

   「同性愛者かと尋ねられることもあったけど、答えはノー。単にセックスに興味がなかっただけ。非常に煩わしいものだと想像するし、ほかにもやるべきことがたくさんあって私はいつも忙かったの」とミードモアさんは話す。

 ミードモアさんは1903年、スコットランドのグラスゴー(Glasgow)に生まれ、幼少期をカナダとニュージーランドで過ごした。20代になって英国へ戻ると、秘書や家政婦として働いた。

 第2次世界大戦中はエジプトで従軍した。その後、ロンドン(London)とニュージーランドで生活し、40年前に定年退職した。(c)AFP