ダイアナ妃のウェディングケーキ片、英でオークションに
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【8月29日 AFP】英国で27日、27年前に行われた英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)とダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)との結婚式で出されたウェディングケーキの一部がオークションにかけられ、匿名の人物に1200ポンド(約24万円)で落札された。
この一切れのケーキは、英王室の紋章をあしらったマジパンとアイシング(砂糖衣)で作られたもので、1981年7月に行われた結婚式の後に王室の関係者22人に配られたものの1つだという。
所有していたのは、皇太后の世話係をしていたモイラ・スミス(Moyra Smith)さん。スミスさんは、このケーキ一切れをフィルムに包み、記念品として保存していた。その後、スミスさんは亡くなり、夫であるドン(Don Smith)さんが手放すことを決めた。
競売人のドミニク・ウインター(Dominic Winter)氏は英西部グロスターシャー(Gloucestershire)で、「彼(ドンさん)はこのケーキ一切れに特別な感情をもっていなかったし、売却代金も慈善団体に寄付するつもりだ」と語った。
通常は古書などを扱っているウインター氏は自らのウェブサイトで、「この一切れのケーキは非常に素晴らしい状態だ。おそらく食べられないが、非常に珍しい逸品だ」と述べている。(c)AFP
この一切れのケーキは、英王室の紋章をあしらったマジパンとアイシング(砂糖衣)で作られたもので、1981年7月に行われた結婚式の後に王室の関係者22人に配られたものの1つだという。
所有していたのは、皇太后の世話係をしていたモイラ・スミス(Moyra Smith)さん。スミスさんは、このケーキ一切れをフィルムに包み、記念品として保存していた。その後、スミスさんは亡くなり、夫であるドン(Don Smith)さんが手放すことを決めた。
競売人のドミニク・ウインター(Dominic Winter)氏は英西部グロスターシャー(Gloucestershire)で、「彼(ドンさん)はこのケーキ一切れに特別な感情をもっていなかったし、売却代金も慈善団体に寄付するつもりだ」と語った。
通常は古書などを扱っているウインター氏は自らのウェブサイトで、「この一切れのケーキは非常に素晴らしい状態だ。おそらく食べられないが、非常に珍しい逸品だ」と述べている。(c)AFP