レゲエの神様ボブ・マーリーの像、セルビアの村に登場
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【8月26日 AFP】(一部更新)ルーマニアとの国境に近いセルビア北東部の村Banatski Sokolacで24日、レゲエの神様ボブ・マーリー(Bob Marley)の立像が披露された。平和のシンボルとしてのマーリーの像の除幕式は、2005年に旧ユーゴスラビアのロックスターを村に呼ぼうという目的で始まった2日間にわたる音楽祭「Rock Village」の目玉イベントとなった。
ギターをぶら下げ片方のこぶしを宙に突き上げている高さ2メートルの像の土台には、「ボブ・マーリー ギターで武装した自由の戦士」と刻まれている。ボブ・マーリーの像が設置されるのは、欧州では初めてだ。
音楽祭には数千人が集まり、像の除幕式を見守った。北部のノビサド(Novi Sad)から来たという26歳のマルコさんは「すばらしい。この『忍耐の使徒』の像を持ったセルビアは、モダン・カルチャーの系図への仲間入りを果たした」と話した。
21歳のディジャナさんは「この像を設置することで、わたしたちは憎しみや紛争ではなく、この国の人々が胸に抱くべき『忍耐と愛』という明確なメッセージを発信しているのです」と話した。(c)AFP
ギターをぶら下げ片方のこぶしを宙に突き上げている高さ2メートルの像の土台には、「ボブ・マーリー ギターで武装した自由の戦士」と刻まれている。ボブ・マーリーの像が設置されるのは、欧州では初めてだ。
音楽祭には数千人が集まり、像の除幕式を見守った。北部のノビサド(Novi Sad)から来たという26歳のマルコさんは「すばらしい。この『忍耐の使徒』の像を持ったセルビアは、モダン・カルチャーの系図への仲間入りを果たした」と話した。
21歳のディジャナさんは「この像を設置することで、わたしたちは憎しみや紛争ではなく、この国の人々が胸に抱くべき『忍耐と愛』という明確なメッセージを発信しているのです」と話した。(c)AFP