ソーホー住民、アップルストアの迷惑行為を訴え
このニュースをシェア
![ソーホー住民、アップルストアの迷惑行為を訴え](https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/810wm/img_51b2c87fad25378112b09fcdbc393551215365.jpg)
【8月21日 AFP】(一部修正)ニューヨーク(New York)・マンハッタン(Manhattan)のソーホー(Soho)の住民グループが、パーティーでの騒音や徘徊(はいかい)する集団、深夜の迷惑行為などについて、ニューヨーク州と市当局に善処方を求める陳情書を提出した。陳情書の内容が20日、米メディアに掲載された。迷惑行為などで訴えられたのは、アップルストア(Apple Store)。
ソーホーのアップルストアは、マンハッタン有数の高級ブティック街、グリーン(Greene Street)通りとプリンス通り(Prince Street)が交差する角に立つ。
ソーホーの住民グループ「SoHo Alliance%」の代表者Sean Sweeneyさんは陳情書で、「アップルストアは6年前に移動してきてからずっと、最悪の隣人だ。バーやナイトクラブ、建設現場でさえ、継続的にわれわれの生活の質を崩壊させたりはしない」と記している。
堪忍袋の緒が切れたのは、12日に行われたバンドグループ、ジョナス・ブラザーズ(The Jonas Brothers)のライブだった。「ライブには十代の少女が数千人も集まり、通りで数時間も絶え間なく叫び続け、通行を邪魔し、住民の1人はもみくちゃにされてけがをした。また、大勢の人々や企業が不便を強いられた」という。陳情書は、ニューヨーク市、州当局、アップル社経営陣あてに送付された。
陳情書にはほかにも、「夜間の違法建設」「夜間も民家に照りつけるおびただしい屋外照明」、またエアコンの室外機の騒音など「無責任な企業行動」が記されている。
Sweeneyさんは、住民をいらだたせるのは、おそらくアップルストアそのものよりも、それに引きつけられてくる群衆だという。
さらに、アップルストアに定期的に集まる群衆や、その群衆が放置していくゴミ、アップルストアの従業員が休憩中に行う、近隣民家の玄関口での食事や喫煙など、実質的な不法侵入などについても苦情が書かれている。
アップル社へはコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。(c)AFP
ソーホーのアップルストアは、マンハッタン有数の高級ブティック街、グリーン(Greene Street)通りとプリンス通り(Prince Street)が交差する角に立つ。
ソーホーの住民グループ「SoHo Alliance%」の代表者Sean Sweeneyさんは陳情書で、「アップルストアは6年前に移動してきてからずっと、最悪の隣人だ。バーやナイトクラブ、建設現場でさえ、継続的にわれわれの生活の質を崩壊させたりはしない」と記している。
堪忍袋の緒が切れたのは、12日に行われたバンドグループ、ジョナス・ブラザーズ(The Jonas Brothers)のライブだった。「ライブには十代の少女が数千人も集まり、通りで数時間も絶え間なく叫び続け、通行を邪魔し、住民の1人はもみくちゃにされてけがをした。また、大勢の人々や企業が不便を強いられた」という。陳情書は、ニューヨーク市、州当局、アップル社経営陣あてに送付された。
陳情書にはほかにも、「夜間の違法建設」「夜間も民家に照りつけるおびただしい屋外照明」、またエアコンの室外機の騒音など「無責任な企業行動」が記されている。
Sweeneyさんは、住民をいらだたせるのは、おそらくアップルストアそのものよりも、それに引きつけられてくる群衆だという。
さらに、アップルストアに定期的に集まる群衆や、その群衆が放置していくゴミ、アップルストアの従業員が休憩中に行う、近隣民家の玄関口での食事や喫煙など、実質的な不法侵入などについても苦情が書かれている。
アップル社へはコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。(c)AFP